「永遠のヨギー」「聖なる呼吸」
投稿日:2016年5月27日 | 最終更新日: 2020年10月10日
2人のヨギーの映画を
永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅
観てきました。
パラマハンサ・ヨガナンダ。
永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅(AWAKE: THE LIFE OF YOGANANDA)
彼の目に、射抜かれました。
厳しさと慈愛が同居した、鋭い眼。
自分の全てを見透かされているようで、思わず背筋が伸びます。
「自分の心を魂の寺院として、自分がその聖職者になれ」
1920年代にインドからアメリカへ渡り、ヨガと瞑想を伝えたヒンズー教スワミ(導師)のパラマハンサ・ヨガナンダ。ヨガナンダの著書「あるヨギの自叙伝」はアップル社のスティーブ・ジョブズのiPadに唯一ダウンロードされたという本であり、またザ・ビートルズのジョージ・ハリスンやデフ・ジャム・レコードの創設者ラッセル・シモンズらに影響を与えてきた。そのヨガナンダの生涯を、自身の映像やさまざまなエピソードからひもとく。
出典:シネマトゥデイ
登場人物の中に、ヨーガ界のロック・スター、キールタン界のレジェンドと言われている「クリシュナ・ダス」というキールタン演奏者がいました。
初めて彼のキールタン演奏を聴きました。感動しました。
聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅
この映画はDVDあるいはAmazon Prime Videoでも観ることができます。
“近代ヨガの父” ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)の軌跡を追った記録
聖なる呼吸公式サイトはこちら:
現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリアの教えを辿る旅に出たヨガ初心者の映画監督。高名な弟子であるK.パタビジョイスとB.K.S.アイアンガーや子供たちのもとを訪ね、彼らから直接レッスンを受ける。
出典:聖なる呼吸公式サイト
本作は、ドイツ人映画監督ヤン・シュミット=ガレが、ヨガの起源に興味を抱き南インドを訪れ、“近代ヨガの父”ティルマライ・クリシュナマチャリア(1888 – 1989年)の軌跡を追った記録である。
旅の中でシュミット=ガレ監督は、クリシュナマチャリアの直弟子で現代ヨガの最大流派の一つであるアシュタンガヨガの祖・K.パタビジョイスから太陽礼拝を学び、アイアンガーヨガの祖・B.K.S.アイアンガーからアーサナ(ポーズ)の指導を受ける。そして旅の最後に、クリシュナマチャリアの三男から“命をつなぐヨガ”を施される。
今やヨガ人口は世界で3億人と言われるが、20世紀初頭、インドでヨガは少数の年配者や僧侶だけにしか知られていなかった。当時、大学でヨガの実践と哲学を教えていたクリシュナマチャリアは、マイソール王国の君主に雇われ、身体能力を高めるための古典ヨガを発展させた新たなヨガの方式を確立し、これが現代ヨガの源流となった。
南インドの美しい風景と貴重な映像を交え綴られる、ヨガのルーツに出会うドキュメンタリー。