誰の責任なのか?

投稿日:2012年3月20日 | 最終更新日: 2020年10月20日

弊立神社の宮司さんの書いた「青年地球誕生(第2集)」を読みました。
質疑応答ページに、なるほど!の回答が載っていました。

―― 因縁やカルマを解消するにはどうしたらいいでしょうか?

誰かに解決してほしいと思わないことが一番です。
自分の問題だからです。
誰かに頼る、依存することなく自分で解決しようという心がけが大事です。

納得!です。わが意を得たり。さらに続けて…

また、解決する過程で、人にわかってもらおうと思わないことです。

ますます、納得。

分かってほしいというのは、価値観の押しつけである場合が多いのですね。
そうすると、因縁は解けなくなってしまいます。
自分の問題ですから、ご自身に問うて、できる限りのことをしてみましょう。
たいていの場合、昔からの繋がりとか、周りの人やご先祖、社会などのせいにしがちですが、今が過去や未来を繋いでいるわけですから、今、ここにいる自分の問題としてとらえましょう。(p142)

人のせい、周りのせいにしている限り、何も解決しない。
すべての原因は自分にある。自分の外にはない。
言葉を変えれば、「自分が創造主である」ということ。
だから、自分の内にある原因を変えれば、世界は変わる。

もう一つ大事なことは、行動し、具現化すること。
原因を変えるだけでは不十分。
想いは行動に移すことで現実化する。

祈りだけではなく、祈りは現実化しないといけない。

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