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ブックカバーチャレンジ【4日目】『仏教、本当の教え ― インド、中国、日本の理解と誤解』植木 雅俊

Facebookで【7日間ブックカバーチャレンジ】。バトンが回ってきました。読書文化の普及に貢献するという趣旨。好きな本を1日1冊7日間投稿。【4日目】

◆◇◆

昨日に続いて仏教関係。
斎藤孝さんの『仏教入門』で紹介されていた本です。
推理小説のような、スリリングに溢れた内容でした。
同書の帯には、「壮大な 伝言ゲームの 果てに。」とあります。
「2500年、5000キロ」の伝言ゲーム。まさにこの通りの内容です。

『仏教、本当の教え ― インド、中国、日本の理解と誤解』

例えば、舎利弗、阿難などの「十大弟子」たちは、全員「男性出家者」です。しかし、原始仏典の『アングッタラ・ニカーヤ』には、代表的な弟子として、十大弟子の他に31人を加えた41人、「在家」の男性が11人、「女性出家者」が13人、「在家の女性」が10人、それぞれ名前が挙げられているそうです。

「紀元前五世紀のインドで生まれた仏教。中国では布教に漢訳の経典が用いられたのに対し、日本は漢文のまま経典を輸入した。両国においてサンスクリットの原典は、ほとんど顧みられていない。中国は漢訳ならではの解釈を生み出し、日本では特権的知識階級である僧が、意図的に読み替えた例もある。ブッダの本来の教えをサンスクリット原典から読み解き、日中両国における仏教受容の思惑・計算・誤解を明らかにする。」

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