臺彎(台湾)& 白石一郎

投稿日:2012年1月14日 | 最終更新日: 2020年11月20日

お正月が終わった後の1月8日から、台湾に行ってきました。この時期の旅行は、人は少ないし費用も安いし、快適です。
台湾は初めてでした。台北に滞在し、お茶とB級グルメを堪能してきました。旅行の様子はこちらのブログに。

蒋介石に始まる「外省人」と、それ以前から住んでいた「本省人」の確執は、いまでも根強く残っているようです。本省人の中には、「中華民国」という国名自体、変えたい人が多いそうです。「台湾は台湾です」と。
滞在した時期は総統選挙の直前だったため、 国民党と民進党の選挙戦がヒートアップしていました。投票率は85%とのこと。そういえば、今日(2/14)が投票日です。どうなるか…。

一時期、「白石一郎」さんの海洋時代小説に凝っていました。江戸時代の前まで、日本の造船技術や航海術はかなりのレベルだったらしく、東南アジアを縦横無尽に駆け巡る日本人も多くいたとのこと。各地に日本人街ができていたらしい。

「海のサムライたち」「海狼伝」「海王伝」、山田長政の人生を描いた「風雲児〈上〉」「風雲児〈下〉」、三浦按針の生涯「航海者〈上〉」「航海者〈下〉」、小西行長「海将(上)」「海将(下)」、織田水軍の将・九鬼嘉隆「戦鬼たちの海」 などなど。

    

   

台湾が舞台になるのは、鄭成功を描いた「怒涛のごとく〈上〉 」「怒涛のごとく〈下〉 」です。

 

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