気宇壮大・・”大水滸伝”シリーズ 完結
投稿日:2012年2月23日 | 最終更新日: 2020年11月19日
『水滸伝』は、もともとの原作自体、架空の物語ですが、北方版は原作に囚われず、さらに独自のストーリーを展開しています。気宇壮大。本当に傑作だと思います。
それに続く『楊令伝』は、原作なしの北方謙三オリジナル。
『岳飛伝』は中国最大の英雄・岳飛が主人公。史実を元にしながら後半は東南アジアも舞台に。
どの物語もスケールがデカイ!
北方謙三さんのハードボイルドはほとんど読んだことがありません。歴史小説ばかり。
『水滸伝』(全19巻、2000年 – 2005年)
『楊令伝』(全15巻、2007年 – 2010年)
『岳飛伝』(全17巻、2012年 – 2016年)
『三国志』(全13巻、1996年 – 1998年)
『楊家将』(上巻・下巻 2003年 / 2006年)
『血涙 新楊家将』(上巻・下巻 2006年)
『史記 武帝紀』(全7巻、2008年 – 2012年)
維新ものでは、『杖下に死す』と『独り群せず』 がいいです。
主人公の光武利之がカッコいい。憧れです。